バスクチーズケーキというワードを、ここ数年聞くようになりました。コンビニのローソンで売り出された頃から、一気に私のまわりで耳にするようになりましたが、味わう機会はありませんでした。
それが今回、日本で売り出されたバスクチーズケーキの元祖と言われる、白金高輪にあるGAZTA(ガスタ)のチーズケーキにありつくことができたので、ご紹介します。
1.そもそもバスクチーズケーキって何?
バスクと言うくらいなので、スペインのケーキ?くらいの認識しかありませんでしたので、wikipediaで調べてみました。
バスクチーズケーキ、あるいはバスク風チーズケーキとは、外側を黒く焦がした濃厚な風味のあるチーズケーキである。スペインのサン・セバスティアンにある料理店ラ・ビーニャ(La Viña)のレシピをもとにしたベイクドチーズケーキで、バスク地方では「バスクチーズケーキ」にあたる名称では流通していない。日本では2018年頃からバスクチーズケーキという名称で知られるようになっている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
とのことですが、バスク地方ではこの呼び名ではない模様。ちょっと驚きです。さらに調べてみると、このレシピを元にしたケーキをバスクチーズケーキの名前で出したのがGAZTAだったので、それ以来、バスクチーズケーキの名前と、元祖はGAZTAということになったそうです。
2.ズッシリ重いGAZTAのバスクチーズケーキ
GAZTAのバスクチーズケーキは、8cm(760円)と15cm(4,320円)の2種類があります。今回は、8cmをいただきます。
箱を開けると、
ガスタとカタカナで表記されているのがオモシロいですね。そして、お目当てのものはというと、こちら
バスクチーズケーキという、名前にチーズケーキと入っているわりには、パッと見チーズケーキっぽくない印象です。そして側には味変に使うお塩。
こちらは、バスクの塩として売られている、スペインのバスク地方のアニーナ塩谷で取れたお塩とのことです。
さっそくお皿に盛ってみました。
食べる際は、冷蔵庫から出して10分ほど置くことをオススメされました。箱から取り出してお皿に置く時に、結構な重量を感じます。包み紙を外し、半分に切ってみると、その重量のワケが分かります。
チーズケーキなのに、中がギッシリ。中がギッシリなのにふわっとした口当たり。なんだこりゃ!という何とも伝わらない感想です。とにかく、重厚感があるのに、さらっふわって食べられる不思議な食感です。
日本で流行ってから数年越しに、人気になった理由が分かりました。これは美味しい!
3.まとめ
GAZTAは、東京の白金高輪に店舗を構えています。正直なかなか行く機会の無い場所ですが、幸いなことに、GAZTAはお取り寄せもできます。
8cmのバスクチーズケーキが760円と、チーズケーキとして考えると高い部類にはなりますが、値段の価値は十分にあると思います。今すぐまた買いに行って食べたいくらいです。
数年越しにバスクチーズケーキの味を知ることができたので、せっかくならローソンのバスチーも食べてみようかなと思います。
それでは、今日はこの辺で。