先日開封の儀をお届けした、SENNHEISERのワイヤレスイヤホンは、生活の中で日々活躍してくれています。そのSENNHEISERには及ばないものの、私の生活の中で次に、活躍してくれているワイヤレスイヤホンがあります。それが今日ご紹介するTaoTronicisのイヤホンSound Liberty92です。
1.TaoTronics SoundLiberty92開封の儀
2020年の7月に発売されたSound Liberty92は、黒色のAirPodsと言っても良いような形状をしています。箱の中身も非常にシンプルです。
こちらが本体の箱です。
大きさとしては、ブロックタイプの付箋より少し大きいくらいです。
中を開けるとこんな感じ。
まず説明書や保証書があり、それを取ると、本体のイヤホンとケーブルがお目見えします。箱の中身としてはこれで全部です。
左下にイヤホンの入ったケース、右に充電用のケーブルです。タイプCのケーブルはめちゃくちゃ短いので、もう少し長いといいのにと思いました。。。
2.Sound Liberty92とAirPodsとの比較
黒いAirPodsと言っても過言では無いSoundLiberty92(私が勝手に言ってます)を、形が似ているAirPodsと比較してみます。
まずケースの外観です。
ケースの大きさとしては、若干SoundLiberty92の方が大きい作りになっています。持った感触で言うと、SoundLiberty92の方は、ケースに少し膨らみがあり、AirPodsのほうがやはり小ささを感じます。
続いてイヤホン本体。
こちらはほとんど差がありません。SoundLiberty92の方は、イヤホン本体にくぼみがあり、ちょうどよく耳の形状にはまってくれます。AirPods以上にずれる心配が無いのが特徴です。
ケースにおさめたところはこちら。
見た目としてはほとんど変わりません。どちらもケースの前面に充電時に点灯するランプがついており、イヤホンが少し見える形でケースにおさまるのも同じです。
ちなみに、使用可能時間はどちらも5時間ほどですが、ケース込だとAirPodsが18時間、Sound Liberty92が24時間と、Taotronicsのイヤホンのほうがやや上回っています。
3.AirPodsには無い、Sound Liberty92の魅力
ここからは、TaotronicsのSound Liberty92の魅力をお伝えしたいと思います。これがあるからSoundLiberty92を選んだと言ってもいいでしょう。
1つめ、起動がめちゃくちゃ速い!
タイトルに書くくらいなので、その魅力を感じ取っていただけると嬉しいのですが、ケースを開けて、取り出したらイヤホンの電源が入り、耳に付けた瞬間にiPhoneやAndroidとつながっています。
イヤホンの電源が入る時は、Power ONと音声ガイドが流れるのですが、耳に運んでいる間に流れるので、ほとんど聞いたことがないくらいです。そして耳につけた瞬間にConnectedとさらに音声ガイドが流れます。これで音楽や動画を楽しむ準備が整っています。
この速さは数多くあるワイヤレスイヤホンの中でも、上位に入るのではないかと思います。
そして、魅力の2つめ、操作のすべてをイヤホンでできる。
AirPodsもそうですが、最近のワイヤレスイヤホンの特徴として、イヤホンをタップして操作をすることができます。例えば、1回右をタップすると、再生/停止、2回タップすると曲送りというような具合です。
AirPodsはデフォルトだと曲の再生/停止と曲送りができます。端末の設定で曲戻しを設定したりすることもできますが、音声を変更することができません。
SoundLiberty92は、音声の変更を、長押しという操作によって大きくも小さくもできます。この機能がAirPodsと大きく違う点です。もちろん、再生/停止、曲送り、曲戻しができ、さらには電話の応答/終話、Siri等の音声アシスタンスの呼び出しがイヤホンのタップの回数によって可能となっています。
起動の速さ、イヤホンで操作のすべてが完結する。
この2つはSoundLiberty92の激推しポイントです!
他にも特徴として、IPX7の防水機能を備えているので、水の中にポチャんと落としてしまっても、30分くらいであれば、機能が失われることはありません。シャワー中でも使うことはできますが、シャンプーや石鹸の泡には弱いので、使わないほうが得策でしょう。
4.SoundLiberty92には既に後継機もある
SoundLiberty92は、2020年の7月に登場し半年ほど経っています。Amazonでの価格は、2021年1月20日現在、4,999円+10%OFFクーポン付きと、お得に買うことができます。
さらに、SoundLiberty92には後継機、SoundLiberty97が登場しています。
このSoundLiberty97、何が良いかというと、連続再生時間が9時間まで延び、ケース込みで36時間まで再生時間が延びています。
さらに防水性能は最高水準のIPX8になり、水中での使用に耐えられるようになりました。(ずっと水中で聞く場面って思いつきませんが…)価格は3,980円。価格破壊も良いとこです。
SoundLiberty92と97。どちらを買っても後悔は無いと思いますので、ぜひチェックしてみてください。
それでは、今日はこの辺で。