こんにちは、かねさんです。
2017年6月28日にB.League初代チャンピオン、栃木ブレックスの渡邊裕規選手が引退を発表しました。まだ20代でとても活躍していたので、驚きました。
私がB.Leagueを最初に見たのは、2017年1月28日のサンロッカーズ渋谷 vs 栃木ブレックスの1戦でした。
観戦しに行こうと思った理由は、日本初のNBA選手、田臥勇太選手を1度観てみたいと思ったから。ずっと第1線で頑張ってきた人の勇姿を見たい!と思ったのが、行ったキッカケでした。
当日、試合を観戦していると田臥選手と同じくらいアツく、カッコいいプレーをしている選手がいました。それが渡邊裕規選手でした。思わずたくさん写真を撮り、プレーをひたすら目で追っていました。
田臥選手と渡邊選手は同じようなポジションなので、田臥選手が出ている時は渡邊選手がベンチ。逆に渡邊選手が出ている時は田臥選手がベンチにいることが多かったです。
バスケットは何回でも交代できるので、最後は2人のチカラをうまく使いながらその日栃木ブレックスは見事勝利しました。
印象的なシーンその1
いくつか印象的だった渡邊選手のシーンを。まず1枚目。ボールを持っているのが渡邊選手。その場でパスを受けたか、ドリブルで運んだかは忘れてしまいましたが、この相手選手すべての視線を受けている姿が、「次どうするんだろう?」と観ていてワクワクしました。
そしてこの囲まれた状態から、渡邊選手自らシュートを放ちました。
印象的なシーンその2
相手選手の厳しいディフェンスをかいくぐり、味方へパス!のシーン。この試合はコートサイド席で観戦していたので、渡邊選手が出したパスのスピード感を肌で感じることができました。
引退の理由
渡邊選手は、引退会見の中で引退理由についてこう語っています。
「体力の限界が来たとか、パフォーマンスが低下したというのもないんですけど、こういうキャラクターなんで」
一瞬、どういうこと!?と思いましたが、
以前所属していたチームが休部し、栃木ブレックスに移籍した時から、引退のタイミングについて検討してとのこと。栃木ブレックスでは、NBL時代含めて4年間プレーしていますが、引退する年にB.League初代王者になることもできて、幸せな引退だなと思います。
引退会見では、現役復帰の可能性については、
「ないです」
とハッキリ言っていますが、体力の低下もパフォーマンスの低下も無いのであれば、現役を続けて欲しいなと思います。B2リーグのB1昇格の原動力として、これまで培ってきたものを伝えていくのも、個人的には面白いのではないかと思います。
渡邊選手、お疲れ様でした!
※参考
栃木ブレックスホームページ
それでは、今日はこの辺で。
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