2021年は、1年延期された東京オリンピック・パラリンピックが予定されています。
その影響で昨年12月に、特措法の改正案が施行され、2020年のように一部の祝日が移動することになりました。法律が施行されたのが12月28日ということもあり、すでに街で売られている手帳は、特措法改正前の内容で世にでています。
1.注意!2021年は紙のカレンダー通りではない
雑誌の付録の中には、一部改正案を盛り込んだ内容になっていますが、紙の手帳やカレンダーを使っている人は要注意。平日が休日になったり、逆に、カレンダー上は赤い休日表記なのに普通の平日に変わっている箇所が3箇所あります。
■平日が休日になる日付
・7月22日→海の日(7月19日から移動)
・7月23日→スポーツの日(8月11日から移動)
・8月8日 →山の日(10月11日から移動)
移動元の日付は、カレンダー上は赤い休日となっていましたが、特措法により平日です。
頭では分かっていても、紙の手帳はWebカレンダーのように変えられないので、紛らわしいというのが正直なところでした。
ところが今回、私が使っているジブン手帳に向けた、祝日変更データが提供されました!
2.ジブン手帳全種類向けの変更データが公開!
私が使っているジブン手帳のBiz向けはもちろん、ベーシックなものや小型のLite、1日1ページのDaysまで、すべてのタイプに合わせた変更データが提供されています。
例えば、週間ページの変更部分は、こんな感じに用意してくれています。
しっかりと改正後の祝日表記になっています。後はこれをカラー印刷して、手帳の上から貼るだけ。
何と便利なことだろうと感激しました。
ここまで用意してくれるなんて、コクヨさんスゴいですよね。
3.まとめ
紙の手帳はかれこれ10年以上使っているのですが、こうした対応をしてくださるメーカーさんに出会うのは初の経験。
ジブン手帳を使っていて良かった!
それでは、今日はこの辺で。