新年になると、やりたいことリスト100をつくる人は多いですよね。私もその1人です。
今年自分は何をやりたいかなと、あれやこれやと考えることで、その年の目標が決まるので、とても便利です。
ただここ数年、その魅力もさることながら、落とし穴にハマっていたような気がします。
1.書いて満足する可能性大
やりたいことを100個書くのは、それなりに大変です。
なんなら、50個書くのも時間と手間を必要としますよね。
頭に思い浮かぶ「やりたいこと」を書いていって、10書いて、20書いてと、だんだん詰まってきます。50個書いた段階で満足し、100個を書けた日には、もうそれだけで満足しませんか。
まるで、
英単語を覚えるために作った単語カードのように、
赤い下敷きで隠す記憶シートのように、
作っただけで満足する可能性してしまうことがあります。
私も、1月の前半に書いてから、4月くらいまで1度しか見なかった年もあります。当然、そうなると叶う数は少なくなります。
2.イメージできない=書いてないことと同じ
頑張って100書いても、ずーっとそのままの項目もありますよね。
まだその準備ができていない項目もあれば、そもそも何であげたのか分からない項目もあります。
ただ、いずれにしてもイメージできていない項目は叶わないということが言えると思います。
例えば、「○○へ旅行へ行きたい」といった項目は、そこまでの行き方や、金額、日程など具体的にイメージしやすく、分かりやすいものです。
一方で、「資格を取る!」のような目標は、具体的にイメージできないので、叶いにくいでしょう。
いつ、どんな資格を取るのか、どんな勉強をするのかを明確にしたいですよね。
私がここ数年陥っていたのもこのパターンです。
書いたはいいものの、それをどうやって実現させるかのイメージがついていない項目がほとんどでした。
私の場合、好きな靴やカバンを買いたい、会いたい人などを目標に書いていたのですが、
なぜ、どうやってが抜けていてたので、書いたままになっていました。
3.まとめ
せっかく100個書いたなら、そのすべてを実現させたいですよね。
頑張ってひねりだすのも良いですが、確実に叶えたい目標、ハウツーを考えたくなる目標に囲まれていたほうが幸せではないかと思います。
理想は、100以上の目標に対して、具体的なイメージを持って1年を過ごすことですかね!
それでは、今日はこの辺で。