こんにちは、かねさんです。
宮城県の塩釜は、生マグロ水揚げ量日本一の漁港があります。
その漁港で上がるお寿司を楽しみに訪れました。
知人の紹介で知ったお寿司屋「すし哲」さんが、食べるものどれも美味しかったので、ご紹介します。
大将の人柄もとてもよかったです^.^
お店の場所
JR仙石線の本塩釜駅から徒歩3分ほどの場所に「すし哲」さんはあります。
今回は、夜の部の開始時間16:30に訪れました。
ゴールデンウィークの真っ最中で予約を受け付けておらず、入れなかったら大変だと、早い時間に伺いました。
夜の部一番乗りだったため、カウンターに座り、最初のうちは大将とゆっくりお話ができました。
お店は1階のほとんどの席がカウンター、小上がりの座敷が2つ。
2階にも席があります(後から常連さんと思しき人がたくさんあがっていきました)
まずはおつまみから
うまく写っていませんが、、、ほっき貝のお通しからスタートです。
まずおつまみとして2品、カツオの酢の物と煮たこをいただきました。
・カツオの酢の物
カツオの上に乗っかっているおろしを思いっきりダシと混ぜてカツオにからめていただきます。さっぱりして食事のスタートにピッタリでした。
・煮たこ
たこが、とてもとても柔らかくてお箸で切れる柔らかさでした。
大将も「こんな柔らかいの食べたことないだろう?」と、ご自慢の煮たこのようです。
ここで、1杯目に注文した瓶ビール(大瓶)を早々に片付けて、宮城県の名物日本酒、浦霞をいただきます。魚介にはやっぱり日本酒が合います!
最初のお通しを写真に納めるまえに、撮影してOKか対象へ聞いたところ、
「もちろんOK!」と言っていただきました^-^
この浦霞もオススメしていただきました。
お寿司登場!
お腹をならしたところで、メインのお寿司へシフト。
上にぎり、特上にぎりとあり、その上に「すし哲ものがたり」という名の最上級コースが。
お値段4000円近くするにぎりのセットですが、せっかく塩釜に来たのだからと迷うことなく「すし哲ものがたり」を注文しました。
総数11貫+たまごのセットです。
大トロあり、あわびあり、うにいくらありの豪華セット。
すし哲さんの握りの特徴として、シャリが小さめです。
なのでお腹が満腹になることなく、魚を味わうことができます。
同時に、他のお寿司をためすことも可能です!
そこで・・・
閖上(ゆりあげ)の赤貝を初めて食す!
すし哲ものがたりを食べ終わったあと、大将に食べておいた方が良いお寿司を聞いたところ、1つの貝を目の前に置いてくれました。
宮城県閖上(ゆりあげ)でとれる日本一の赤貝をオススメしてくれました。
本で読んだことはありましたが、実物を見るのは初めて。なかなか食べる機会も無さそうなので、握ってもらいました。
きらきらした赤貝に目を奪われました!これはきれい!
食べて見ると、とても甘くて柔らかい。ここまで柔らかい赤貝は生まれて初めて食べました。
そしてヒモも合わせて握ってもらいました。
貝のヒモってここまで大きなものでしたっけ?というくらい1つのネタとして成立していて美味でした。
本マグロの握り、巻物を追加!
赤貝の後、そろそろ終わろうかと思いましたが、赤みの握りを食べていないことに気づき、贅沢にも本マグロの赤身と中トロ、そしてネギトロを注文。
マグロがとにかく甘い!砂糖入れてるでしょ!?というくらい本当に甘い!
これはいくらでも食べたい1品です。
大将のサービス精神に歓喜!
注文したお寿司を食べている間、続々と他のお客さんも入店。あっという間に店内は多くのお客さんで一杯になりました。
その中で、他のお客さんの注文を受けて作っていた、たくあんの巻物に目をひかれました。
大将が作る工程をじーっと見ていると、他のお客さんに出し終わった後、こちらにひと巻き分サービスしてくれました。
よっぽど物欲しそうにしていたのかもしれません(笑)
思いもかけず頂いた、たくあん巻きが箸休めによかったです。
デザート
最後に自家製のいちごアイスをいただき、終了。
おつまみもお寿司を全て大満足!!!の内容でした。
他にもたくさん食べていないメニューがあるため、また行きたいと思います。
すし哲さんへ行くためだけにまた塩釜へ行きたい!それだけ美味しいものをいただきました。
なにより大将の人柄がすばらしく、顔には素敵な笑いジワが刻まれていました。大将にまた会うためにも行かなければ!という思いです。
そして、これを読んだ人もぜひ行ってみてほしい!
それでは、今日はこの辺で。