何で京都のコンビニは看板がおとなしい?景観ガイドラインを調べてみたら条例で決まっていた!

こんにちは、かねさんです。

 

京都旅行で街を歩いていると、コンビニの看板がどこかおとなしいことに気づきました。

東京で見る看板と色は同じですが、先の太さや色味が違うのです。

1.コンビニの看板の色味や線の太さが東京と違う!

各コンビニの看板が違うことに気づいたので、写真に撮っていきました。

セブンイレブン

セブンイレブンの特徴であるオレンジ、緑、赤の線が細いですよね。

ローソン

青一面の看板であったように記憶していますが、文字だけ青くなっています。

 

ファミリーマート

あまり違和感ないですが、これも緑と青の色味が薄いというか線が細いというか。

コンビニではないですが、ドコモショップも控えめな印象。

 

2.景観ガイドライン、屋外広告物編

コンビニに限らず、色々な飲食店でもネオンが少なかったり、おとなしい屋外広告だったり。

京都の街の景観を壊さないように色々配慮してるんだなぁと思っていましたが、気になり始めると夜も眠れず、調べてみることにしました。

色々と調べてみると、やはり屋外広告には色々と決まりがあるようでした。

京都市情報館の京の景観ガイドライン広告物編」の中にある「デザインガイド」に事細かに決まりが記載してありました。

簡単にご紹介すると、

定着する建築物等及び周囲の町並みの景観と不調和な屋外広告物を表示することはできません。 屋外広告物規制区域の種別に応じて,特定の色を表示面に使用できる面積割合等の基準を定めています。

さらに、

規制区域ごとの色彩の基準

があり、マンセル値彩度が一定以上のものは使えない等、決まりがありました。

 

3.まとめ

京都の景観を守るため、色々と決まりがあるのだと知りました。

ただ、東京の色配置に慣れていると逆に違和感があったりします^^

それも旅の楽しみですね。

 

それでは、今日はこの辺で。

この記事を書いた人

Shintaro Kanegae

2017年1月からブログを開始。
ある時、ブログを書いているブロガーと呼ばれる人たちの集まりに顔を出したら、とても楽しそうな雰囲気をまとっていることに惹かれる。自分もブロガーになってみたいとの想いからブログを開始。
平日は普通に会社に出勤するサラリーマン。休日もたまに出勤するサラリーマン。家と会社の往復だけなんて真っぴらごめんだーと思いながら、美味しいご飯、楽しいイベント、読んでよかった本を中心に、私が体験したことを写真と共に書き綴っています。