こんにちは、かねさんです。
実は、我が家にはプリンターがありません。なので、
写真を印刷するときは、家電量販店のプリントコーナーへ行き、
Wordの文章を印刷するときはコンビニへ行き、
DVDにラベルをつけることは諦めて、真っ白なDVDを何十枚も保管しています。
最近、写真や手帳に貼るシールの印刷をする機会が増えてきて、その都度外出するのが億劫になってきました。
ネットで色々なメーカーのプリンターを比較して、意を決して近くの家電量販店へ見に行ったところ、お兄さんに色々と教えてもらい無事購入することができました。
今回、最終的に日本のメーカーであるCANONとEPSONのプリンターを比較検討しました。比較したのは、
① EPSON EP-879Aシリーズ
② CANON TS8030シリーズ
どちらも6色プリンターで、標準機として毎年モデルチェンジが入る人気商品だそうです。
秋はプリンターの新製品が出て、買い替えに最適な時期とのこと!買い替えを検討している方の助けになるポイントをご紹介します!
1.(ポイント1)何を印刷したいのか
新宿にある、某家電量販店のプリンター売り場へ行ったところ、店員さんが声をかけてきました。EPSONとCANONのプリンターで迷っていることを伝えると、
写真がメインならEPSON!
写真も文章もならCANON!
とハッキリくっきり教えてくれました。当然どちらのメーカーも一流メーカーです。写真も文章も極端に悪いものは印刷されません。ただ、インクの種類によって得意なものがあるそうです。
- EPSONは染料インク(水性)
- CANONは染料インク(水性)と顔料インク(油性)
で構成されているようです。
染料インク(水性)は写真用紙へ印刷した時に綺麗な光沢を出します。なので、全て染料インク(水性)でできているEPSONは写真向き。
一方で、CANONは写真を印刷するときは染料インク(水性)ですが、文章を印刷するときは、顔料インク(油性)を使うとのこと。
まず、どちらをメインに印刷するかの検討が必要です。
2.(ポイント2)印刷したい写真はどんな写真にしたいか。
1で見たように、写真を印刷する時に染料インク(水性)のは、EPSONもCANONも同じです。ただ、印刷する時に使うインクが違うため、印刷された写真にも大きな違いが生まれます。
① EPSONは鮮やかに印刷してくれる
② CANONは撮ったままを印刷してくれる
例えば、このような青空と木の緑、色のついた神社の屋根が写っている写真の場合、
EPSONのプリンターは、色のコントラストを写真よりもくっきりして若干の補正をして印刷してくれます。なので、撮った写真よりもキレイになります。
一方でCANONは、デジカメの画面やPCで見たままの画を印刷してくれます。そのため、キレイに撮れている場合は良いですが、印刷してみたら何かパッとしない写真…というようなことが起こり得ます。
家電量販店のお兄さんも言っていましたが、これは好みの問題なので、どちらか良くてどちらが悪いという類のものではないでしょう。
3.(ポイント3)お財布に優しいプリンターなのかどうか
プリンターのビジネスモデルは、プリンター本体で稼ぐのではなく、その後継続できに必要になるインクで稼ぐことは周知の事実です。なので、メーカーのインクはどのプリンターを買ったとしても、等しく高いのが現状です。
なので、少しでもお財布に優しいプリンターを買うために知りたいのが、日々のランニングコストでしょう。
いわゆるL判と呼ばれる写真の普通紙を、1枚印刷するコストは、EPSONとCANONでこんな違いがあります。
① EPSON = 20.6円
② CANON = 15.9円
ちなみに、多くの家電量販店にある写真の印刷機は、L判写真1枚あたり30円であることがほとんどです。
ちなみにインク代は、全てのインクがセットになったパックで比較すると、
① EPSON = 約7,400円
② CANON = 約7,400円
時期によって上下は多少ありますが、ほぼ同じと言ってよいかと思います。
あとはプリンター本体の代金ですが、こちらは若干EPSONが1,000円弱安いようです。(2017/10/9時点調べ)
本体代金が安い方を選ぶか、印刷コストを取るか、なかなか難しいところです。
長くなってきたので、プリンターを買うために考えたいポイント5のうち、今回は3つまで。
それでは、今日はこの辺で。